0歳から3歳までの子供にとって、母親が幸せであれば世の中に怖いものはなく、幸せな気持ちでいられます。しかし現在、産後の母親の10人に1.5人がストレスによる「隠れたうつ病」だと言われています。その母親が安心してのびのびと育児をしていくためには、パートナーのサポートが非常に重要となります。
子供が小さい時に父親が育児に参加し、母親が感じているストレスを理解し、一緒に苦労をすることが、お互いの絆や信頼関係を深めていくことにも繋がります。母親がパートナーや周りの人ときちんと向き合うことで、子供とも深く向き合うことができるようになり真心を込めた育児が可能となっていきます。
子供達はさまざまなサインを出して親に訴えかけてきます。親はそのサインに気付いて、しっかりと受け止め、的確に対応してあげることが大切です。
1歳3ヶ月位から2歳半位までの子供は、脳のネットワークが急激に複雑化して感情が爆発することも多くあります。しかし、自分の怒りや嘆きを理解してもらい、羊水のように包んでもらうことを繰り返していくと、感情の爆発を恐れなくなり、思春期に自分の思考をコントロールすることが難しくなっても、乗り越えることができるようになります。
間違った行動をとった子供を叱ることは罪悪感を感じることでも、いけないことでもありません。親子の深く、温かい信頼関係がベースとなっている中で叱っても決してトラウマにはならずにきちんと伝わっていきます。