デイケア・たまり場などは、同じひきこもりの若者同士が集い、社会参加への第1歩を踏み出すことのできる重要な場です。1対1の関係や中途半端な治療より、デイケアやたまり場などで出会う、ひきこもり経験者同士の出会いの方が効果的といえます。これらの集いに参加できた人には、ストレスや対人関係、対人緊張などの面をサポートするだけで、グループの力で本来の方向に向けていくことが可能になります。
また、ひきこもっている本人にとって、指導者や親に言われたことは真実味が感じられず、行動を起こす動機にはなかなかなりません。しかし、同じ悩みを持つグループの仲間が起こした行動や意見(アドバイス)には、リアリティがあるため、興味を持ち何かを始める動機付けになっていきます。また、このような場を通してひきこもりの人達は、集団、社会性を除々に身に付けていくことができます。 |