女性のライフスタイルの変化〜妊娠・出産の回数が減り、月経が戦前の約10倍〜

 現代の日本女性のライフスタイルは、戦後から急激に変化してきました。女性の高学歴化が進み、職業を持つ女性が増えたため、出産の回数も戦前の時代に比べて大きく減少しています。そのため、自分の教育や職業の中で「いつ子どもをどのように産むか」ということが大きな課題となります。
 しかし、この出産回数の減少は、初潮から閉経までに起こる月経の回数が増えたことに他なりません。通常、妊娠中や授乳中は月経がなく、1.5年〜2年は無月経になるため、出産の回数が多かった昔の女性は、20年近く無月経になっていることもありました。それに比べて、現在では妊娠・出産が減り、月経の回数が非常に多くなり、初潮から閉経までの約40年間に400〜500回も月経があることになります。これは昔の女性の約10倍にもあたり、近年では月経に伴って起こる病気が多くなってきています。
 また、現在では寿命が延びたことで、閉経後の人生が長くなり、その後の生活をいかに健康に過ごすかが重要になってきています。



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