日本では女性の病気=産婦人科だけのことと思われてきました。また、臓器別医療がとられているため、多くの症状を訴える人は、悩みの背景が見えにくく、じっくりと相談に乗ることが難しい医療でもあります。
「女性医療」とは、単に臓器別の医療を行うのではなく、女性という性別を考慮した上で、女性の心と身体を総合的に診察する医療であり、その窓口になるのが「女性外来」です。多くの女性が医療に望むこととして、次のようなことが挙げられています。
■デリケートでプライベートな内容であることに配慮して欲しい。 |
■不安であることを理解して欲しい。患者の立場に立って考えて欲しい。 |
■一人ひとりに丁寧に、親身になって対応して欲しい。 |
■心から話を聞いて欲しい。 |
■丁寧に分かりやすく説明して欲しい。 |
■言いづらいことでも話しやすい雰囲気、質問しやすい雰囲気にして欲しい。 |
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特に産婦人科医には、「自分の質問や疑問に丁寧に答えて欲しい」、「治療方法や薬に関して丁寧に説明して欲しい」というのが、圧倒的に多く挙げられているようです。
これからの女性医療は、年代に関わらず自分の健康状態やリスクを把握し、自分自身で対処できるようにサポートしていくことを目標としたいと思います。