健康を守るための予防〜望まない妊娠や中絶、病気を防ぐ知識を持つことが重要〜

 日本では他の欧米諸国に比べ、望んだ時に妊娠できるように妊娠をコントロールすることも、まだまだ一般的ではありません。フランスでは望まれた妊娠が7割、中絶が2割なのに対し、日本は、望んだ妊娠と予定外の妊娠がほぼ同じ位の割合となっています。そのため中絶の割合が多くなり、なかでも10代の中絶が増えてきています。
 これは、知識を持たずに性行為を始めてしまい、望まない妊娠を避ける、性感染症から自分の健康を守るといった予防行動がとれていないことを表しています。最近では、1年間に10代の1000人に13人以上が中絶をしているともいわれています。
 また、性感染症であるHIV(エイズ)、クラミジア、淋菌などの感染も急増しています。これらは特別な人がかかる病気ではなく、性行動のある人全員にリスクのある病気です。増え続けている実態を見ても、若い年代から「予防する」という意識や知識を持つことは大変重要だといえます。



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