呼吸のしくみ 〜的確な大脳と呼吸筋の情報交換がスムーズな呼吸をうながす〜

  呼吸は、大脳が呼吸筋に「息を吸いなさい」「息を吐きなさい」という指令を出すことで行われます。健全な呼吸筋であれば、大脳の指令通りに働き、正確に働いた結果を大脳に報告します。この指令と結果の正しいやりとりが、呼吸筋(息を吸う筋肉・吐く筋肉)の正しい使い分けができている状態です。
 しかし、呼吸筋が不健全な状態では、大脳からの指令を正確に受け取ることができず、息を吸っているのに「息を吐いている」、吐いているのに「吸っている」と間違った情報を返してしまいます。この間違った情報により大脳は混乱し、息苦しいと感じる状態をつくっていると考えられます。
 この原因には、栄養や心理的なもの、体がリラックスしていないなど、さまざまな要素がありますが、上手に使い分けのできる呼吸筋づくりを心がければ、大脳と呼吸筋の正しい伝達ができるようになり、息苦しさは緩和されていきます。



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