日本人の3大死因 〜健康日本21で生活習慣病による疾患を減らす〜

 以前は高い死因とされていた結核も、抗生物質など薬の発達により大幅に減ってきました。それに引き換え、現在は、薬では治りにくく、一生付き合っていかなくてはいけない可能性のある疾患が増えてきています。
 現在、日本人の3大死因として挙げられているのは、がん・心疾患・脳血管疾患という3つの疾患です。これらの疾患は、毎日の食事や睡眠、運動不足などの生活習慣の積み重ねによって起こります。
 この、がん・心疾患・脳血管障害という3大死因になっている疾患を減らしていくため、平成12年に厚生労働省が「健康日本21」という健康政策を打ち出しました。これは「壮年期死亡の減少」「健康寿命の延伸」「生活の質の向上」を大きな目的としています。
 健康日本21では、@栄養・食生活 A身体運動・運動 B休養・こころの健康 CタバコDアルコール E歯の健康 F糖尿病G循環器病 Hがんという9つを重点的な分野として設定しています。この9つは全て生活習慣に関わるもので、6番目に挙げられている「歯の健康」も生活習慣病の1つです。歯は、痛いと物が噛めなくなるだけではなく、体全体に関わるということもわかってきています。

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