歯を大事にしていても、年を取るとさまざまな障害が出てきます。そのため、1日に1回でも食事の前に口の体操をしたり、洗面所で口の中をチェックして清潔に保つことが大切です。
ある施設で口の中の清潔さと発熱の関係を調べた結果、2年間、専門的な口腔ケアをしっかり受けた人とそうでない人では徐々に発熱率が変わってきて、口腔ケアをしていない人は熱を出す回数が増えるという結果が出ました。この結果からもわかるように、口の中の健康は歯を傷めるだけではなく、全身に影響を与えます。
正しい口腔ケアは歯周病ととに誤嚥性肺炎を予防します。また、咀嚼力を維持することによってバランスのよい食生活を可能にし、健康寿命を延ばします。介護を必要としない自立した生活を可能にし、生活の質を高めていくためにも、正しい口腔ケアを行っていくことが大切です。