歯と健康寿命  〜噛み合わせや咀嚼は寝たきりや痴呆を防ぐ〜

 現代女性が抱えるさまざまな疾患には、どのような背景があるのかということを考えなくてはいけません。現代女性のかかえるさまざまなストレスは大きな原因になります。

 職場でのストレスは、体力的に消耗しているという理由だけではなく、職場の人間関係を苦痛に感じている人も多いようです。また、人間関係のストレスは仕事上だけのことではなく、家族や親、子供、配偶者、パートナーとの関係も大きく関わってきています。このようなストレスが原因となり、更年期障害の症状やPMSの症状がひどくなるケースがあります。

 20代から30代は、仕事を持っている人が多い年代ですが、結婚・妊娠・出産・子育てなどと時期が重なるケースが多く、女性の負担が非常に増えてしまいます。女性が仕事を続けていくには、会社や社会、家族のサポートが必要です。しかし、現在ではまだまだ十分なサポートが得られず、仕事に生きがいを感じている女性にとっては、ストレスが多くなってしまいます。現在の少子化の問題も、その背景にはこのような問題がネックになっているようです。そのため、妊娠・出産・育児・家事労働に対して、どれだけ男性が参加してくれているかがポイントになります。

 女性は、結婚・出産を期に仕事を辞めてしまう場合も多くありますが、これは40代以降の更年期に入り、大きな問題を引き起こしてしまいます。近年は、平均寿命が延びているため、50歳位はまだ若い年齢ですが、子育てが終わり働こうとしても、1度キャリアがストップしている女性は、働く場所がなかなか見つかりません。

 仕事でなくても何か生きがいを見つけることができれば良いのですが、自分のことを後回しにしてきた女性は、更年期の世代に入って体調が崩れてきた時に、呆然としてしまうことも多いのです。更年期に入ってから考えるのではなく、20代・30代の内から人生の目的や生き方について考えていかなければいけません。仕事だけ、プライベートだけで生活しているわけではないので、その両方のバランスを上手に保つことが大事です。



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