日本人の3大死因 〜健康日本21で生活習慣病による疾患を減らす〜

「死」は、誰にでも起こることですが、現在では生活から切り離されて考えられることが多く、最期の時を迎えて慌ててしまうケースが少なくありません。そうならないためにも日頃から準備しておく必要があります。

  日本は、年間100万人の人が亡くなっていて、その内の30万人ががんで亡くなっています。がん治療は進歩したと言われていますが、現在でも死因のトップです。このがんという病気は、医師から治らないと伝えられた時に死を意識する特殊な病気でもあります。

  そのような時に、多くの人は病院に入院しているのではなく家に帰りたい、大事な時間を家族やペットと一緒に過ごしたいと考えているようです。しかし、平成11年のデータを見てもがん患者は、圧倒的に病院で死を迎えています。ホスピス(施設)で亡くなる人も4%位はいますが、家で亡くなる人は全体の約6%のみです。

  1950年代は、家で生まれ、家で亡くなるのが当たり前の時代でした。しかし、時代と共に誕生と死の病院化が起こり、2000年頃は家で最期を迎える人は2割にも満たなくなっています。現状では、家で最期の時を迎えたいと思いながらも、家で最期を迎えるのは難しい状況になっているようです。



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