日本で「胃がん」の患者は徐々に減ってきていますが、肺がんの次に死亡率の高いがんでもあります。しかし、胃がんは早期に発見できれば治る病気です。確実に取ってしまえば怖い病気ではありません。
胃がん発生に関与する因子として考えられるものはいくつもありますが、代表的なものはピロリ菌感染・遺伝的因子・ストレス・喫煙・塩分の摂取などが挙げられます。なかでも日本では「ピロリ菌感染」が1番の因子ではないかといわれています。
また、胃がんは高齢者に多い病気ですが、若い年代では減ってきています。その理由は、胃がんの原因となるピロリ菌の感染率が下がってきているからです。ピロリ菌への感染は子供の頃の生活環境によるものが多く、小さい時に井戸水や湧き水を飲んだりしていると感染率が高くなるため、40代以上の感染率が高い原因はここにあるのではないかと考えられています。