食事はできるだけ天然の食材を選び、色素、発色材、保存料、漂白剤などの食品添加物の入った物を食べないということも大事です。インスタント食品やレトルト食品は、避けた方が良いといえます。また、輸入された柑橘系の果物には、残留農薬や防カビ、ワックスなどが付いている場合があるため注意が必要です。
野菜や果物、海草には、さまざまながんの予防効果があり、できるだけ多く食べたいものです。ブロッコリー、ネギ、玉ねぎ、ニラには、スルフォラファンという成分が含まれており、フリーラジカルによって障害を受けた遺伝子の修復を助ける働きがあります。これは、がんの予防やピロリ菌感染予防にも効果があるのではないかともいわれています。また、ブロッコリーやキャベツ、カリフラワーなどのアブラナ科の植物には、子宮体がんや乳がんに効果的な成分が多く含まれています。モズクや昆布、ワカメのようなヌルヌルした成分には、腸内細菌層を整え、胃がんの予防になるフコイダンが入っています。さらに、イソフラボンは大豆に含まれる成分で、乳がんや子宮体がんに良いといわれています。日本人は、よく納豆や枝豆、味噌汁などの大豆製品をたくさん食べているので、ヨーロッパやアメリカの女性よりも子宮体がんや乳がんの発症率が非常に少なくなっています。
さまざまな成分を自分に必要な量、食事からバランスよく摂り、どうしても食べられない、不足してしまうといったものがあれば、サプリメントなどで補う方法あります。