現在ではサプリメントが非常にたくさん出回っていますが、医師が基本的に推奨できるものは、ビタミン・ミネラル・抗酸化物質の3つです。抗酸化物質には、ビタミンA・C・E・コエンザイムQ10・αリポ酸・グルタチオンがあります。あくまでも食事から摂ることが重要ですが、補助的な使い方であれば、不足しているものをサプリメントで補うことも効果的です。
これ以外のものは、それぞれの体の状態に合わせて使うことが大切です。他の人に効いたからといって、自分にも効果的なサプリメントであるとはいえません。筋年齢・神経年齢・骨年齢の弱点に応じて補うことが良い結果に繋がります。
筋肉の衰えが気になる場合は、アミノ酸やカルニチンが効果的で、骨の場合はビタミン、ミネラル、関節が痛い場合には、グルコサミンやコンドロイチンなどが良いといえます。血管年齢に問題がある場合、動脈硬化の危険因子を消していくため、ホモシステインやビタミンB16、B12が必要な場合があり、動脈硬化の原因となるフリーラジカルをなくすために、抗酸化物質やEPA、GABAというものが大事です。
神経年齢には、血流改善剤や血小板凝集、アスピリン、ビタミン、銀杏葉エキス、坑化酸化物質などが関係します。ホルモン年齢に働くサプリメントには、メラトニン、DHEA、エストロゲン、テストステロンなどがあります。
この他、アンチエイジングドックでは、免疫機能、抗酸化能、ストレス、生活習慣、代謝機能なども測り、その人の状況に応じたサプリメントを使うこともあります。その人の弱点や老化の危険因子に合わせて選択するとことが健康を増進させますから、やみくもに飲む必要はありません。