老化のメカニズム 〜酸化・ホルモン分泌の低下・神経機能の低下が問題〜

 老化のメカニズムには、(1)体がさびる酸化、(2)ホルモン分泌の低下、(3)神経機能の低下が関係しています。
人間はエネルギーを生産する過程で、フリーラジカルと活性酸素が発生します。フリーラジカルとは、タバコ・大量のお酒・排気ガス・大気汚染・ストレス・紫外線・食品中の添加物・残量農薬などの外的な要因で発生する体の「さび」の基になります。また、活性酸素も毒性の強い酸素で、細胞に刺激を与えて酸化させてしまいます。これらが老化の大きな原因の1つとなります。
 若さと健康を保つために必要なホルモンがありますが、加齢と共にホルモンの分泌量は除々に低下していきます。ホルモンの分泌量が減少すると、体の健康機能が衰えていきます。例えば、白内障や動脈硬化、筋肉の衰え、皮膚の老化、脳細胞の減少、骨粗しょう症などはホルモンの減少によって起こるということが分かってきています。
次に、神経細胞の低下です。1日に10万個ずつ神経細胞が死滅していくため、段々と機能が低下していきます。記憶力が衰える、やり甲斐・生き甲斐も衰える、転びやすくなるなどの症状が出てきてしまいます。
この3つの中でも、特に神経機能の低下が問題です。「病も気から、老化も気から、きれいも気から」というように、目的意識をしっかり持つことが大切です。神経機能が衰えることで、やる気を失う他、食事や運動に注意しようという意識もなくなってきてしまいます。しっかりとした目的意識がないとアンチエイジングでは何も始められません。



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