危険な骨折 〜寝たきりにならないためにも骨密度を調べ、骨折を防ぐ〜

 老化に伴う神経機能の低下により転倒し、骨折してしまうと筋肉が衰え、寝たきりになるケースが非常に多いです。若い年齢でも骨密度をチェックすることは、寝たきりにならないためにも重要で、特に女性で10代の後半、20代に無理なダイエットをしていた場合は要注意です。栄養をとらずに無理なダイエットをすると骨から大事なミネラルが抜け、骨がスカスカになってしまいます。30歳でも骨年齢が60歳、70歳という人もいるので、注意が必要です。また、女性は、平均的な閉経年齢からエストロゲンという女性ホルモンの減少などで骨粗しょう症になりやすくなります。
肩の骨が折れる、重いものを持って腰の骨が折れる、手を付いて手の骨が折れるなどの骨折も怖いですが、最も危険なのは、大腿骨頸部の骨折です。この骨を折ってしまうと2カ月位寝たきりになってしまいます。
例えば、1度寝たきりの状態になってしまうと、心臓と肺が丈夫だった人でも心肺機能が低下する、むせる、誤嚥する、免疫力が低下する、刺激が少ないため認知症が進む、筋肉が衰える、骨がよりもろくなるなどの弊害が出てしまいます。たまたま骨が弱点になったために、それ以外の健康な部分も悪くなってしまうケースもあるため、早目に骨密度の低下を見つけて予防していくことがアンチエイジング医学を考える上で大切といえます。



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