まとめ 〜人手を集めて早期に的確な対応をすることが重要〜

 救命の処置というのは、決して特殊なものでも難しいものでもありません。心臓マッサージや人工呼吸ができない場合、大きな声で人を呼び、助けを求めることも大切な救命の手立てです。また、救急隊に連絡することも重要な作業です。「救急車を呼んでください」と頼むと110番通報をしてしまうケースが多く、警察から救急に連絡をしている間に時間が経ってしまいます。相手の目を見て、誰にお願いしているのかが分かるように「119番に連絡してください」「AEDを持ってきてください」と頼むことがポイントです。
先のことを心配するのではなく、救急車を呼び、救急隊が来るまでの間にAEDを使用した処置を行うことが大切です。
繰り返しになりますが、人が倒れている場面に遭遇した時、気道を確保し、人工呼吸をしてからAEDの手配をしたり、119番通報をしていると時間が経ってしまい、3分経過すると助かる確率が30%も下がります。途中で患者が目を覚まして処置が無駄になっても良いのです。AEDを取りに行き、意識がなければ電極パッドを貼ってみることが早期処置に繋がり、命を救う確率を高めます。
普段から心掛け、AEDの場所を把握しておく、救命の講習を受け、心臓マッサージや人工呼吸を学んでおけば、より適切で効果的な手助けが可能になります。



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