私達が生きていく上で最も重要な働きをしている心臓。この心臓は、筋肉の塊でできています。この筋肉が収縮し、ポンプのような役割をして血液を送り出しています。
「心室細動」とは心臓の筋肉が無秩序に収縮し、痙攣を起こしたようになっているため、ポンプの役割ができず、血液を送り出すことができない状態です。これは、心臓の機能が停止しているということになります。
このように、心臓が停止している状態が5分以上続くと、再び心臓が動き始めても意識が戻らず、こん睡状態が一生続いてしまうなどの重大な脳障害を起こしてしまいます。さらに、心臓停止が10分以上も続いた場合、救命自体が困難になってしまいます。