心臓と酸素量 〜心臓マッサージと人工呼吸よりもAEDが効果的〜

 心臓は筋肉の塊で、常に動いているため、非常に多くの酸素を必要とします。万一、心臓が止まってしまうと心臓の筋肉に酸素が届かなくなり、筋肉が弱ってきてしまいます。心臓の筋肉の酸素量は、心臓が停止した時から徐々に低下し、酸素量が低下すればするほど、心臓が再び動き始める可能性を低くしてしまいます。電気ショックで助けるには、酸素量が多いほど助かる確率をアップさせます。
心室細動を起こしている時、心臓マッサージと人工呼吸で酸素量の低下速度を遅らせることができますが、何もしなければ、非常に速い速度で心臓の酸素量は減ってしまいます。しかし、心臓マッサージと人工呼吸を続けても酸素量が下がり続けていくことに変わりはありません。そのため、心臓マッサージと人工呼吸は適切な処置方法ですが、手元にAEDが届いたらすぐにAEDを使用することが最も効果的な処置であるといえます。



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