AEDを使用する際のポイントとして、電極シールは心臓を挟むように貼ること、正確に解析するため、心電図を解析中は体に触らないことが挙げられます。電極シールは多少ずれていても大丈夫です。シールが浮き上がらないようにピッタリと貼るため、汗をかいていたり、濡れている場合は、タオルなどで水気を拭き取ってから行います。
また、プールサイドなどで床が濡れている、工事現場などで下が金属といった場所で使用しても周りにいる人に電気が流れる心配はありません。さらに、狭心症の薬を胸に貼っていた場合、剥がしてから電気ショックを行うことを勧めています。しかし、肌色で目立たないシールを探していると時間が経ってしまうため、多少ヤケドによって赤くなりますが、そのまま行っても問題はありません。
この他、不整脈の治療のため、胸にペースメーカーを入れている場合もありますが、ほとんどの場合、左の胸に入っているため電極シールを貼る時の邪魔にはなりません。ペースメーカーの入った部分はわずかに盛り上がっているので、少し離れた場所に貼れば良いでしょう。
大人用のAEDは、8歳未満(25kg未満)の子供には使用しないことになっていましたが、2005年より使用が可能になりました。エネルギーの少ない子供用のAEDがあれば良いですが、子供用がない場合、8歳未満(25kg以下)の子供にも大人用を使用して、早期除細動をすることが重要です。