歯の健康を守る 〜80歳以上でも20本の歯を保てるように心掛ける〜

 日本人の平均寿命は年々伸びています。そのため、ただ長生きをするのではなく、QOL(Quality of Life:生活の質)を向上させるためにも、身体と密接な関係がある「口の中」と「歯」の健康を守ることは大切です。
平成11年の厚生労働省のデータでは、口の中や歯に悩み事があるかという質問に対し、69.6%の人が悩みや気になることがあると答えているという結果が出ています。また、その中で歯茎からの出血や腫れを訴える人が18.2%となっています。これは、悩み事の第3位にあたり、歯茎で悩んでいる人は多いという結果でもあります。
人間の歯は、親知らずを除いて上下合わせて28本あります。上4本、下4本を失っても20本以上の歯が残っていれば、自分の歯で咀嚼することができるといわれています。平成元年から日本歯科医師会と厚生労働省で、80歳になっても自分の歯を20本以上の歯を残そうという「8020運動」が提唱されています。しかし、実際には8020を達成できている人は9.9%と約1割程度の人しかいません。入れ歯などに頼らず、生涯、自分の歯で噛むためにも日頃からのケアと早期の治療が重要です。



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