「歯周病」とは歯肉炎と歯周炎を合わせた総称で、歯を支えている歯茎や骨などの歯周組織が細菌に感染し、炎症を起こして壊れていく病気です。この歯周病に45歳〜55歳の人の80%以上がかかっているといわれています。若い内は比較的に軽い症状ですが、年齢が上がるにつれて重症になる傾向があります。
歯周病の症状は、歯茎から血や膿が出る・歯茎が腫れる・歯がぐらぐらするなどが代表的です。虫歯であれば初期でも痛みや沁みるなどの症状を感じますが、歯周病は症状がかなり進行してしまうまで自覚症状がなく、手遅れになるケースが多く見られます。歯周病の初期には、歯茎が腫れたり、出血したりしますが、しばらくすると治まってしまいます。また、歯周病の急性発作というものもあり、急激に歯茎が腫れあがり、歯がぐらぐらになってしまうことがあります。しかし、この症状も2、3日で治まり、1週間もすると歯茎の腫れも引いてしまいます。そのため、治ったと勘違いしてしまう人もいますが、決して治った訳ではありません。歯周病は、症状が分かりにくい病気であり、毎日の歯磨きによるケアと早期に兆候を捉えて、適切な対処法をすることが重要です。