先程の調査の結果、メタボリックシンドロームとお酒やタバコ、運動との関係についてもさまざまなことが分かりました。
お酒では、1日に飲む量がビール1本以下の人、日本酒では1合を基準とした場合、「ビール1本よりも多く飲むが、3本以下の人」は、基準以内の人に比べてメタボリックシンドロームになる確率が1.3倍。「1日に3本以上飲んでいる人」は、ほぼ2倍の確率となるようです。お酒を適度に飲むことは問題になりませんが、多量に飲むと身体に影響を与えることが分かります。
また、タバコでは、非喫煙者を基準とした場合、インスリンの働きを悪くする喫煙者はメタボリックシンドロームの危険性が約1.2倍と出ています。過去に喫煙していたが、今は吸っていないという人も喫煙中の人と同じ結果が出ましたが、これは、喫煙を止めることによって、食事が美味しくなり、食べ過ぎてしまうことが内臓脂肪を溜める原因となっているようです。
運動では、1日1時間以上の早歩きが最も効果的で、メタボリックシンドロームを抑制するというデータが出ています。この他、運動を週に1時間以上行っている人も同じような効果が得られます。今までしたことのない運動を無理にしなくても、早く歩くだけで十分にメタボリックシンドロームの予防ができるのです。