体の変化を内側から調べた結果、若い頃から歳を取るまで平均すると体重は変わらず、むしろ、日本人では高齢になると体重が軽くなる傾向があるようです。しかし、大切なのは体重ではなく、その中身です。
脂肪はどんどん増えているのに除脂肪(筋肉)が減ったため体重が変わっていないというケースが多く見られます。例えば、30歳で50kgの女性が、20歳の頃から体重が変わっていないといっても、20歳の時には20%だった体脂肪が30歳では25%になっているということもあります。このように体脂肪が増えても体重が変わらないということは、筋肉の量が減ったということです。わずか5%体脂肪が変わっただけですが、計算すると2.5kg脂肪が増え、2.5kg筋肉が減ったということになります。そのため、体重だけでなく、脂肪の量を測り、筋肉を高い数値で維持していくことが、健康な体・動ける体に繋がります。