身体組成とは 〜体重よりも重要な体の中身(脂肪と除脂肪)〜

 日頃から体重が増えた、減ったと体重計の目盛りを気にする人は多いようですが、健康でいきいきとした体づくりには、体重よりももっと大切なものがあります。それは「体の中身」を考えていくことです。この体の中身とは、「身体組成(Body Composition)」と呼ばれるもので、体を大きく「脂肪」と「除脂肪(主に筋肉や骨)」の2つに分けてとらえていく考え方です。つまり、体重は、脂肪と除脂肪を合わせたものということになります。ですから、体重が減った、増えたといっても、体の中身の「何が」減り、「何が」増えたかといった点に注意して体づくりを行っていかなければ、場合によっては健康を害することにもなりかねません。
私達の外見は加齢と共に変化していきますが、身体組成も年齢と共に変化します。たとえば、じっとしている時でも私達の体はエネルギーを消費していますが、このエネルギーを最も多く消費しているのは「筋肉」です。しかし、筋肉は何もしなければ20歳頃をピークに徐々に減少していきます。筋肉が衰え、減少すればするほど、エネルギーを消費する力も弱まり、若い頃と同じ食生活を続けていると、消費しきれなかったエネルギーが脂肪として蓄積され、体重が増える・お腹まわりに脂肪がつく・ズボンやスカートがきつくなるという現象が起こってきます。



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