「うつ」を知り治す方法

とみさわクリニック
富澤 治 先生


この内容は、平成19年5月22日に行われた第177回「心と体の健康教室」(主催/財団法人保健同人事業団)の内容をまとめたものです。次回の「心と体の健康教室」のご案内はこちら

 

【うつについて知識を高める】

 私達は、さまざまな出来事の中で生きています。悲しいことや辛いことがあった時、大切なものを失う、やりたくないことをやらなくてはいけない場合、気分が落ち込んだりします。逆に、嬉しいことや楽しいことがあれば、気分は良くなったり、やる気が出てきたりします。このように、私達の気持ちは出来事によって落ち込んだり、楽しくなったりするのが自然です。そのことをきちんと理解しておくことが、「うつ」や「うつ病」を知るためにも大切になります。
よく耳にする「うつ」と「うつ病」は同じものではありません。「うつ」は「症状・状態」のことをいい、「うつ病」は、糖尿病や胃癌と同じように「病気の名前」です。「うつ」は、元気な時に比べて落ち込んでいるという状態なのに対し、「うつ病」は、うつの状態が徐々に重くなり、ピークを過ぎると自然と軽くなっていくという特長を備えた1つの病気といえます。


■「うつ」と「うつ病」の違い
〜「うつ」は症状で、「うつ病」は病名〜

■うつを判断する
〜元気な時の自分と比べて落ち込んでいるか〜

■うつ・うつ状態の症状
〜意欲が下がり、気分が落ち込むために死にたくなる〜

■それ以外の症状
〜うつ状態になると不眠や食事、自律神経の異常を伴うこともある〜

■うつ状態の条件
〜ある一定期間、落ち込んだ状態が続いている場合〜

■うつ病以外のうつ状態
〜ホスト・ストレス・ストレッサーの関係〜

■うつ病とは
〜数ヶ月から1、2年で発症から寛解していく病気〜

■うつ病の経過
〜徐々に症状が悪化し、ピークを超えると自然に回復していく〜

■うつ病の治療
〜休むことと抗うつ薬を使用した治療が効果的〜

10

■うつ病の治療と再発
〜再発防止のため、完治後も1年は治療を続けることが大切〜

11

■うつ状態の症例
〜しっかり休んで状態が元に戻ってから復職することが大切〜

12

■まとめ
〜「うつ状態」は、その原因を解決すれば症状を改善できる〜



‖ TOP ‖  ‖  ‖  ‖  ‖  ‖  ‖
‖  ‖  ‖  ‖ 10 ‖ 11 ‖ 12 ‖

株式会社保健同人社 Copyright(C)2004 HOKENDOHJINSYA Co.,Ltd