年齢が高くなればなるほど、さまざまな薬を服用する人が多くなってきます。しかし、薬には効果もありますが、副作用が出てしまうこともあります。
心臓の薬や高血圧の薬の副作用として口渇(こうかつ)が挙げられているため、ドライマウスの症状を訴える人の中には、薬を止めた方が良いのではないかと考える人もいます。ドライマウスもつらい症状ですが、その人が抱える基礎疾患の治療は非常に重要なため、薬を止めてしまうのは危険です。また、1つの種類の薬を止めたからといって症状が改善されるということはありません。ドライマウスは、薬の副作用によって起こることもありますが、それだけが原因ではありません。逆に、薬を飲んだからといってすぐに唾液の量が増え、ドライマウスが改善されるというものでもありません。そのことをしっかり理解して、薬を服用していくことが大切になります。
ただし、薬の飲み合わせによっては、同じような系統の薬が重複していることもあるため、それぞれの医師に相談し、上手に薬を使ってケアをしていくことが効果的といえます。