歯周病と出産のリスク 〜歯周病菌があると出産時のトラブルは7.5倍にもなる〜

 出産時に低体重児、早産などのトラブルがあった妊婦と正常分娩だった妊婦を調べたところ、トラブルがあった妊婦には、口の中の状態が良くなかったというデータが出ました。口の中に歯周病菌がある妊婦とない妊婦では、出産のトラブルのリスクが7.5倍もあるという統計もあります。
歯周病菌には、何百種類というさまざまな種類の菌があり、その中のプレボテラ インテルメディア菌という菌が関係しているようです。この菌は、女性ホルモンの上がると増えてきます。女性はホルモンが活発になるなど、1ヶ月のサイクルで変化していきます。妊娠中は、通常の状態よりもホルモンが活発になるため、歯周病の原因となるプレボテラ インテルメディア菌が非常に増えてしまうことが原因です。
妊娠中は、口の中のトラブルが起きやすいという歯科指導を受けていても、女性ホルモンとの関係は、あまり知られていません。妊娠中の口の中の管理も大切ですが、普段から口の中をきちんと管理しておくことが大切です。



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