「噛む」と脳の関係 〜噛むことは脳を刺激し、記憶力を高めストレスを軽減する〜

 先程述べたように、食べるという情報は脳にも伝わります。きちんと噛んで食べることにより、脳が考えて活性化されるため老化防止にも繋がります。
ガムを噛むと脳に情報が伝わり、脳が活性化されるため、記憶力が向上するといわれていて、2分間ガムを噛むと記憶力がアップするというデータも出ています。この実験では、年齢が高くなればなるほど記憶力のポイントが高くなるという結果が得られました。
また、不快感は脳の扁桃体(へんとうたい)というところで感知します。噛むことは不快感を軽減することができるかを調べるため、ガムを噛んでいる人と、噛まない人に分け、磁気と電波を利用して断面画像を撮影するMRI装置の中に耳栓をしないで入るという実験を行いました。その結果、ガムを噛まずにMRIの中に入った人より、ガムを噛んでいた人の方が脳の扁桃体が活動しなかったという結果が出ています。この結果から、噛むことは記憶力をアップさせるだけでなく、ストレスも解消することができるということが分かります。



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