歯周病と骨粗しょう症 〜歯周病で歯を失うと骨密度にも影響が出る〜

 歯周病は、「骨粗しょう症」にも関係があります。骨は常に血液中でカルシウムが添加され、丈夫になっていきます。骨密度が成人の70%〜80%に落ちてくると骨量が低下し、70%になると骨折の可能性が出てくるといわれています。
カルシウムを管理するホルモンが更年期以降、女性は低下していくため、カルシウムのコントロールができなくなり、女性は、骨粗しょう症の予備軍となってしまいます。これは、若い時のカルシウム摂取量と日頃の運動といわれていますが、カルシウムだけの問題とはいえません。
歯が残っている人と残っていない人では、顎の骨の密度に差が出ます。歯のある人とない人では、歯のある人の方が骨密度が高くなります。歯のない人は、虫歯や歯周病で歯を失った可能性が高く、骨粗しょう症の人は、歯周病の値も高い人です。
人間の歯は、全部で28本です。歯のある人は、顎の骨を調べると骨に厚みがあり、骨量も多いですが、歯のない人は骨粗しょう症の骨密度程度というデータもあります。健康でしっかり咀嚼ができている人は、骨もしっかりしているので、全体の骨の重さも保てている人といえます。



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