現在、65歳以上の死亡原因の1位は癌です。2位以下は心疾患、脳血管疾患と「生活習慣病」で占められています。一方、寝たきりの原因の1位は脳血管疾患ですが、2位以下は衰弱、認知症、骨折・転倒、関節疾患と、日常生活の中であまり使っていなかったため、心身の機能が衰えてしまった「廃用症候群」が多く見られます。
最初に述べたように、平均寿命が男女共に80歳位になり、65歳以上の高齢期が15年以上続きます。その高齢期をいかに充実したものにするかは、自立した状態で生活を維持できるということがポイントになります。
充実した高齢期を過ごすためには、生活習慣病を予防し、日常生活で頭や体を積極的に使い続け、機能低下を予防する生活を心掛けることが非常に大切です。