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誰もが知っている「しびれ」は多くの種類があり、そのしびれや痛みの箇所によって症状や原因、名称も変わってきます。一時的なものか、病的なものなのかを簡単に決めることは難しく、一時的なものであれば大きな問題にはなりませんが、しびれや痛みにどのような意味があるかを整理し、正しい判断をしていかないと健康を損なう危険もあります。継続的な違和感がある場合、神経組織に障害を受けていることもあるため、早く治療することが回復に繋がります。そのためにも、自分が受診するべき「科」を知っておくことは大切です。 病院に行かなくてはならない痛みやしびれの状態は、広範囲に広がる、程度が拡大しているといった進行している場合。骨・軟骨の圧迫などによる原因を除去する必要がある場合。特殊な栄養障害や薬剤性の可能性がある場合。排尿しにくい、失禁、半身麻痺、認知障害、大脳障害などの症状がある場合。痴呆、うつ病、ヒステリー、過呼吸症候群などの認知・精神機能の異常を伴う場合などは、検査や整形外科や精神科などへの受診の必要があります。 また、組織の障害がなくても起こるしびれもあります。肩が凝った時に首や肩、背筋にしびれを感じる人も多くいます。肩こりは筋肉が硬くなった状態で、筋肉の異常な収縮によって筋肉内に老廃物が溜まり痛みが発生します。これは、肩をよくほぐしたり、運動によって筋肉の血流を良くすることも可能です。 繰り返しになりますが、しびれや痛みを感じた時、その違和感の原因が分からなければ不安になります。その原因を知るためにも正しい科の医師による診断を受け、その症状に合った治療を行うことが重要になります。体を動かすリハビリテーションやマッサージ、入浴、温熱効果、神経の再生を促進や神経痛の改善に繋がるビタミンB12の服用などの治療で、しびれや痛みを緩和していくことがポイントとなります。 |