高血糖とは 〜血糖値が高い状態=糖尿病という単純なメカニズムではない〜

 健康診断でいわれる「血糖値が高い(高血糖)」という項目は、血液中のブドウ糖濃度(血糖)が高くなった状態を指しています。血糖の正常値は100ml/dlです。そのため、たくさん食事をし、血糖値が高くなった状態を「糖尿病」だと考えている人も多いようですが、「高血糖=糖尿病」という単純な話ではありません。
人間の体では、エネルギー源である血糖値を一定に保つため、常に調整が行われています。まず、食事によって体内の細胞の周りにブドウ糖が運ばれます。血液中のブドウ糖が増えるため高血糖状態になりますが、すぐに血糖値を一定に維持するインスリンがすい臓から一気に分泌され、細胞内へのブドウ糖の取り込みを行います。そして、血糖値は徐々に下がります。細胞内に入ったブドウ糖は、運動する、物を考えるなど、さまざまなエネルギーとして使われていきます。
すい臓はインスリンを分泌して、血糖値を下げるという作業を、食後だけでなく、間食や甘い飲み物を飲んだ時など、口に物を入れるたびに行っています。



‖ TOP ‖  ‖  ‖  ‖  ‖  ‖  ‖  ‖
‖  ‖  ‖ 10 ‖ 11 ‖ 12 ‖ 13 ‖ 14 ‖

株式会社保健同人社 Copyright(C)2004 HOKENDOHJINSYA Co.,Ltd