メタボリックシンドロームの診断基準には、血圧や血糖値、中性脂肪の他、腹囲を測り内臓脂肪量をチェックする検査が新しく組み込まれます。腹囲を測るにはメジャーでへその高さを測ります。
日本の診断基準である男性85cm・女性90cmという基準が正しいのかは議論され続けていますが、これは、国によって異なります。アメリカでは、男性102cm・女性88cm、中国では男性90cm・女性80cmが腹囲の基準となっています。
日本では、内臓脂肪の面積が100cm2であれば、基準の腹囲にあたるとしていますが、この基準は2000年頃に行われた調査結果から算出されています。現在では、別のデータから女性は80cm〜77cm位とも考えられているようです。
診断基準となる正しい数字は今後まだ研究が進んで行くと思われますが、腹囲のサイズが増えれば増える程、アディポサイトカインがたくさん出ることは確かです。ですから、正常・異常にこだわるのではなく、肥満傾向にある人は、腹囲のサイズを今より少しでも減らすことができるかがポイントとなります。