骨粗しょう症とは 〜骨からカルシウムが抜けてスカスカになった状態〜

 日本人の「骨粗しょう症」の発症を年代別で見てみると、50代では10人に1人、60代では3人に1人、70代では2人に1人が骨粗しょう症に罹っているというデータがあります。
骨は、成長期の頃にでき上がった骨があれば一生にわたり安心とういう訳ではなく、毎日代謝されます。そして更年期になると年齢と共に骨の主成分であるカルシウムがどんどん抜け出てしまいます。骨粗しょう症の骨は、カルシウムが抜けてスカスカの状態をさします。
骨の代謝とは、毎日古い骨の細胞が壊され、新しい骨の細胞が作られるというように、骨にも新陳代謝が起こるのです。正常の場合、古い骨が血液中に溶け、同じ分の新しい骨が作られるというバランスがうまく取れているため、丈夫な骨が保たれていますが、古い骨の細胞がどんどん抜けていくのに対し、新しい骨が少ししか形成されなければ、骨はスカスカの状態になってしまいます。スカスカになった骨粗しょう症の骨では、少し転んだだけでも大きな骨折をしてしまいます。



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