オーダーメイド・ストレッチを行う前に(3) 〜禁忌事項と注意点〜

 ストレッチング・テストやセルフチェックシートで確認し、ストレッチングを行おうとしている部位に痛みがあれば無理に行ってはいけません。痛みがある場合、その痛みの原因を知るためにも医師に相談する必要があります。打撲や捻挫、肉離れなどの外傷がある・ぎっくり腰や関節炎などの痛みがある場合、無理に行うと悪化させてしまう危険性がありますので、絶対に行わないでください。
また、ストレッチングは内科的な疾患でも行ってはいけないものが多くあります。血液の循環が良くなることがリスクとなる血栓症や高熱がある、風邪の症状などが出ている人もストレッチは行えません。
さらに、現在、運動不足なら、急に関節の可動範囲を広げようとすると痺れを感じ、傷めてしまう可能性があります。ウォーミングアップの動作であってもいきなり行うのではなく徐々に可動域を広げていきます。運動不足でない人も弾みをつけたり、急な動作は関節に負担がかかるので控えましょう。どちらでもない人は、運動不足のつもりでゆっくりと進めていくと安心です。
日頃、ウォームアップを行っていない人は、ストレッチングの前に軽めの運動で筋肉や血液の循環を少し良くしてから行うと効果的です。体を柔らかくしたい人は、入浴後の筋肉や血液が温まった状態でストレッチングを続けていくとより効果が得られます。



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