筋肉を伸ばすための知識として、自分の体の中心から考えて筋肉の起始部・終止部を知っておくということも重要です。起始部・終止部とは、筋肉の始まりと終わりのことで、これを知っておかないと、どこをどのように伸ばすことがストレッチングになるかが分かりません。
また、暑過ぎず、寒過ぎない温度の中、息を止めずに1つのポーズを15秒から30秒程度かけて行います。副交感神経を優位にするストレッチング効果をさらに高めるため、音楽を流したり、照明を少し暗くするなどの工夫も効果的です。床も硬い床材よりも畳や布団の方がリラックスできて良いのですが、柔らかすぎる床は体が沈んでしまうので、ある程度の硬さがあった方が良いでしょう。
効果をより高めるためには、ストレッチングの時間を段階的に伸ばしていき、種目の順番を考えることも大切です。常に動くような順番のストレッチングではリラックスできません。ずっと座ってやれる種目の次に立ち上がって行う種目、仰向けになって行う種目など、流れを意識するとスムーズです。さらに、左右にある筋肉をバランスよく動かすことも大切なポイントとなります。