筋肉の硬さと血液循環 〜筋肉が硬くなると血管がマッサージされず循環が悪くなる〜

 前項の項目に該当する数が多い人は、片側の筋肉を使っているため体に片寄りが出てきます。同じ姿勢をとり続けたり、いつも同じ側を使うことで筋肉は硬くなります。筋肉は、伸びたり縮んだりすることで周囲の血管がマッサージされ、血液の循環が良くなります。静脈内には、末端から送られてくる血液が逆流しないための弁があり、筋肉が動いていない状態が続くと末端に血液が溜まってしまい、だるさや浮腫みの原因になってしまいます。これは動かないでいたため、筋肉が周りの血管のマッサージを行わず、血液の循環が悪くなるために起こります。このような状態になると静脈内の血管の内圧が高まり、周囲の筋肉を圧迫するため、コリや痛みの原因となってしまいます。
また、片方の筋肉だけを使っていると左右のバランスが崩れ、「左右差」が出てきます。例えば、写真撮影で顔が傾いていると指摘されたことのある人は、首の横にある筋肉が硬くなっている可能性があります。このような状態はストレッチで改善することが可能です。ストレッチは治療や難しい運動ではなく、筋肉をほぐし、元々の自分の体に戻していく有効な体操です。



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