専門家から見て、どこの筋肉を伸ばしているのか分からない間違ったストレッチングをしているケースもあるようです。しかし、指導されたストレッチング・ポーズや解説書などで紹介されているポーズを真似しているだけではストレッチングを行う意味がありません。この程度の伸ばし方ではストレッチングになっていないと思われても、自分にとって筋肉の伸びが感じられれば、指導や本のポーズと違っていても問題はありません。
もっと伸ばしたい、より効果を高めたい場合はまず柔軟性をアップさせ、それから伸ばすポイントを取り入れていけば良いでしょう。繰り返すことで徐々に変化が出てきます。
正しいポーズを真似て、それに近づけることはストレッチングの機能を高めますが、まず、「続ける」ということが大切になります。形にとらわれ過ぎず、無理をせずに自分のできる範囲のストレッチングからスタートすることを続けていきます。たとえポーズが間違っていても、伸ばしている筋肉や伸びている部分を意識することが重要です。意識していれば自分のストレッチングがどこの筋肉を伸ばすものかが分かるようになってきます。
慣れてきたら次は、伸ばしたい筋肉を見つけていきます。本の通りにストレッチングをして伸びなかった筋肉でも、少し違う箇所を伸ばしてみたら気持ち良いと感じられる場所があります。無理をしたり、ただ真似をするのではなく、自分のためのストレッチングを行うことがオーダーメイド・ストレッチングです。