「うつ」にならない老後の生き方

財団法人 河田病院 理事 心療内科
渡辺 昌祐 先生


この内容は、平成20年6月5日に行われた第188回「心と体の健康教室」(主催/財団法人保健同人事業団)の内容をまとめたものです。次回の「心と体の健康教室」のご案内はこちら

 

【うつについて知識を高める】

 「うつ病」は、働き盛りの若い人だけでなく、高齢者に多く見られる状態です。しかし、高齢者のうつ病は、加齢に伴っておこる心身衰退によるストレスの自然な反応と捉えられがちで、見逃されてしまうケースが少なくありません。健康で楽しい毎日を送るためには、うつ病の早期発見・予防が不可欠で、慢性的な病状やストレスの改善は、うつ病の回復にも繋がります。
今回は、高齢者の多くが抱える「うつ病」とはどのようなものか、また、その治療法として用いられる薬物療法と精神療法とはどのような治療法か、お話を伺いました。


■高齢者に多い「うつ」 〜ストレスに対する自然な状態ではなく、治療すべき症状〜

■老齢期に増えるうつ病 〜身体的症状が原因で、健康状態の改善が予防に繋がる〜

■ストレス脆弱性モデル 〜素因にさまざまな要因が加わり、不安や抑うつ状態を起こす〜

■老年うつ病尺度 〜テストの点数が高くても、うつ病とは判断できない〜

■仮面うつ病 〜うつ病らしくない前駆症状であっても、うつを起こす危険性がある〜

■薬の副作用と注意すべき症状 〜副作用や身体症状によって起こるうつ病もある〜

■心因性うつ病 〜ストレスはうつ病のきっかけになっても、それだけとはいえない〜

■うつ病と認知症の判断 〜うつ病の初期症状に認知症が起こるなど判断は困難〜

■うつ病診断の難しさ 〜過少診断がうつ病を見逃し、症状を悪化させる〜

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■老年期のうつ病とせん妄 〜症状を決め付けず、その変化に合わせた対応が必要〜

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■うつ病と薬物療法 〜軽度であれば副作用の少ないタイプからスタートする〜

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■うつ病の再燃・再発 〜うつ病を経験した患者の約半数が2度目を起こす〜

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■うつ病の維持・予防療法 〜従来の三環抗うつ薬よりも気分安定薬の方が効果的〜

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■コレステロールと精神状態 〜痩せ過ぎは情緒不安になり、抑うつを強くする〜

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■治療のための薬と代替医療 〜軽い症状の改善には、治療薬以外も有効〜

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■精神療法 〜医師だけでなく、関わる人すべてが精神療法を理解することが重要〜

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■良い医師の見つけ方・見極め方 〜信頼できる医師を見つけることが治療に繋がる〜

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■患者と家族のすべきこと 〜本人と家族が病気への正しい理解をすることが重要〜

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■うつ病予防と栄養 〜脳を動かす糖の摂取とバランスの良い食事が重要〜

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■まとめ 〜うつ病は心と脳の病気であることを理解し、心身の健康を保つことが大切〜



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