食物繊維とファイバーインデックス 〜F.I値の低い食品が食物繊維が多く、便秘解消やダイエットに繋がる〜

 便秘になっている人の多くは、過去にダイエットを行っていたり、ダイエット中の場合が多いようです。そこで、当クリニックでは、便秘改善とダイエットを両立できる「ファイバーインデックス(Fiber Index:F.I)」という数値を考案しました。これは、食材100g中のエネルギー(kcal)を100g中に含まれる食物繊維で割った値です。エネルギー量や食物繊維の量は、食品分析表で確認すれば簡単に確認できます。
このF.I値が低ければ低い程、カロリーが少なく、食物繊維が多い食品といえます。例えば、キュウリなどの野菜にはカロリーがあまりないため、F.I値は少なくなります。カロリーが少なく、食物繊維の多い食品を食べて入れば、便秘にならずにダイエットにも繋がっていきます。白米100gは168kcalで0.3gしか食物繊維が入っていないため、F.I値が560と高くなります。同じ100gでも食物繊維5.6gと多く含むライ麦パンは、カロリーが246kcalと白米より高くてもF.I値は47と大きな差が出てきます。このように、F.I値はお腹に良い食品か、太りにくいか食品かなどを確認する1つの指標となります。
野菜から摂取できる食物繊維の量を分かりやすくするため、200mlの計量カップに食材を刻んで入れてその量を測り、その重さから食品分析表を使って計算すると、おおよその食物繊維量が分かります。食物繊維の摂り方が分からない場合、この方法を使用すれば、どれ位の食物繊維が摂れているかをある程度、知ることができます。食物繊維が多いのか少ないのかを意識して食事をしていくことが大切です。



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