痴呆患者への対応 〜環境の調整・適切な接触・薬物療法〜

 痴呆患者の家族は、「環境の調整」、「適切な接触」、「薬物療法」に気を付けて対応していく必要があります。
アルツハイマー型痴呆の人は、非常に環境に影響されやすく、少し部屋が変わっただけでも気持ちが荒れてしまうことがあります。例えば、年末年始に家庭に帰り、施設や病院に帰ってくると、おかしな行動をするようになっているケースもあるようです。また、物事の認識が上手にできなくなっていても、怒ってばかりの人と優しく対応してくれる人をしっかりと見極めます。"この人にはいつも怒られている"といったことを覚えていて、怒ってばかりいる人のいうことはあまり聞きません。排泄や食事の失敗なども自尊心を傷つけず、叱らずに優しい対応をしていくことがポイントになります。
アルツハイマー型痴呆は治らない病気ですが、薬によってその進行を緩める、気分の落ち込みを和らげるなどを改善することは可能です。そのため、適切な診断を受け、「薬物療法」を取り入れた対応が大切になります。



‖ TOP ‖  ‖  ‖  ‖  ‖  ‖
‖  ‖  ‖  ‖  ‖ 10 ‖ 11 ‖ 12 ‖

株式会社保健同人社 Copyright(C)2004 HOKENDOHJINSYA Co.,Ltd