食生活とアルツハイマー型痴呆 〜何歳になってからでも食生活でアルツハイマー型痴呆の予防は可能〜

 アルツハイマー型痴呆の原因は、まだ詳しく分かっていません。しかし、日常生活、生活習慣、食べ物といった、「生活習慣病」の一種だと考えることができます。最近では、フランスやアメリカ、オランダから、野菜や果物、魚を多く食べる人の方が、アルツハイマー型痴呆が少ないという興味深い発表が出されています。
60歳を超えてからの4年間の調査でも、野菜や果物のビタミンEの摂取量が多い人と、少ない人では、少ない人の方がアルツハイマー型痴呆が多く、55歳から61歳までの6年間で、野菜や果物のビタミンCやEの摂取量が1日に15.5mg以上の人は、摂取していない人よりも43%もアルツハイマー型痴呆が少ないという結果も出ています。また、魚との関係を見ても、わずか2、3年だけでも魚の摂取量が多い人の方がアルツハイマー型痴呆が少ないことが分かっています。
この結果からも分かるように、すでに高齢になっているから予防は無理だと諦めるのではなく、いくつになってからでも野菜や果物、魚の摂取量に気を付けていけば効果は得られます。できるだけ野菜や果物、魚を食べるように心がけ、コツコツと食生活を改めていくことが予防に繋がります。



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