先程述べたように、主食・主菜・副菜の正しい組み合わせがバランスの良い食事の基本ですが、メニューによっては良くない例もあります。例えば、主食にチャーハン、主菜に肉団子、副菜に野菜炒めではバランスが良くても、これはエネルギー(カロリー)の摂り過ぎが問題です。油料理ばかり、逆にさっぱりし過ぎた料理ばかりでは偏った食事、味気ない食事内容となってしまいます。そのため、メニューを決めたら、次に調理方法を考え、味に濃淡をつけていくことが大事になります。
メインメニューがお刺身で、副菜が酢の物では、さっぱりし過ぎてしまいます。ですから、例えば献立の組み合わせ法としては、メインがさっぱり系のお刺身なら、副菜となる野菜料理は少しこってりとした煮物にするとご飯が美味しく食べられます。逆に、とんかつのようにメインが油でこってりとした料理であれば、ほうれん草のお浸しや酢の物のようなさっぱりとした物を添えるなどが良いでしょう。この他、煮魚なら炒め物、焼き肉ならお浸し、寿司なら野菜がたくさん摂れるけんちん汁にするなどしていくと、偏らずに美味しく、バランスの良い食事をすることができます。