「パートナーストレッチング」は2人組で行う受け身のストレッチングです。自分だけでは伸ばせない筋肉を相手のサポートによって伸ばすことができるため、痒いところに手が届くというようなイメージで、1人で行うストレッチングとは違った気持ち良さが経験できます。ただし、相手方にしてみれば、自分の体ではないのでストレッチングの強度をコミュニケーションで確認していかないと、相手の筋肉を傷めてしまうケースもあります。物足りない位の強度からスタートし、徐々にパートナーが気持ち良いと感じる強さにしていくことが大事です。
◆その1
1 |
ストレッチングを受ける人は床に座り(あぐらか正座)、パートナーは後ろに立つ。
|
2 |
パートナーは、ストレッチングを受ける人の肩を軽く叩いて、肩の筋肉を和らげる。 ・頭の後ろで手を組み、パートナーは膝の外側を相手の背中に当ててゆっくり引く。 ※膝頭では相手の背中が痛くなるため、パートナーは体を真横にして、腰から捻るように床と並行にゆっくり引いていきます。この時、ストレッチを受けている人も相手を信頼して寄りかかります。
|
◆その2
1 |
座った状態で手を頭の後ろで組む。 |
2 |
パートナーは膝を床につき、少し横向きで片足を相手の腰に当て、背中を少し伸ばす。 |
3 |
肘で顔を隠すように、ゆっくりと肘を下に押していく。 |
4 |
元に戻す。 |
5 |
先程より少し強く押す。 |
6 |
元に戻す。 |
7 |
もう少し手を頭の上の方に置き、顔を隠すようにしてゆっくりと肘を下ろしていく。 ※背中も伸ばしたい場合、背中を少し丸めると背中も伸ばせます。 |
◆その3
1 |
ストレッチを受ける側はしっかりと背筋を立て、パートナーは立ち上がる。 |
2 |
パートナーは相手の肩に手を前に向けて当て、手の平で肩を上から下にゆっくりと下ろしていく。 ※このストレッチでは真下に下すよりも、漢字の八を描くように力を入れて肩を下ろしていきます。力を入れるのが大変なら、パートナーは足を前後に広げ、肘を伸ばしたまま前足に体重をかけていくと楽に押すことができます。肩を少し下げ、伸ばしたい方向に首を動かすとストレッチングの効果が高くなります。 |
◆その4
1 |
ストレッチを受ける人の肘を伸ばした状態の腕の手首を下から持ち、前屈しない程度にゆっくりと持ち上げる。 ※ストレッチングを受けている人は、首を少し前に倒します。
|
2 |
少し強めに持ち上げ、持ち上げた手をゆっくりと内側に近づけていく。 |
◆その5
1 |
ストレッチングを受ける人は片肘を立てる。 |
2 |
パートナーも立てた肘と同じ側の手で肘を支え、反対の手で立てた肘とは反対側の肩を押さえる (例:右肘を立てている場合、同じようにパートナーも右手で肘を支え、左手で相手の右の肩を後ろから押さえる)。
|
1 |
肩を押さえて後ろに引く。 ※セルフ・ストレッチングでも同じストレッチングがあります。パートナーにサポートしてもらうことで力を抜いて行えます。 |