ストレッチングの注意事項 〜弾みを付けずに行うスタティックストレッチング〜

 ストレッチングには、いくつかの注意事項があります。

1.体調が優れない時はやらない
2.極度な疲労時には安静休息が優先
3.整形外科的な問題がある時はやらない
4.我慢や無理をしない
5.息を止めない
6.反動やはずみをつけずに、ゆっくりと静かな動作で引き伸ばす

上記の項目に注意しながら、無理なくストレッチングを行いましょう。
今回は弾みや反動を付けずに、ゆっくりと筋肉を伸ばし続ける「スタティックストレッチング(静的ストレッチング)」を行います。弾みをつけてグイグイと筋肉を伸ばすよりもスタティックストレッチングで筋肉を傷めず、徐々に筋肉を伸ばしていくことが大切です。
また、ストレッチングは健康づくりに非常に良い運動ですが、やってはいけない時期もあります。例えば、打撲や捻挫、肉離れなど怪我をしたばかりの時は、ストレッチングをしてはいけません。子供などで突き指を引っ張って戻そうするケースもありますが、そのような行為は症状を悪化させてしまいます。ぎっくり腰や関節炎などの痛みがある時も無理にストレッチングをすれば逆効果になります。さらに、高熱、風邪、血栓症、転移性疾患など、内科的な疾患がストレッチによって悪化する可能性もあります。疾患や心配な部分のある人は、医師と相談し、ストレッチングをしても大丈夫かどうかを確認すると安心です。
この他、体を動かした時、電気が流れるような痛みがある場合は、神経系の障害が疑われます。そういう時期に体を無理に動かすと返って悪化させてしまうことがあります。そのため、基本的には電気が流れるような痛みのある場合、ストレッチングを行ってはいけません。もし、痛みのある部位が体の片側だけなら、痛みのない側だけストレッチングを行う、痛みのある方は状態を確認しながら行うといった調整が必要です。また、首や腰などに電気が走るような痛みを感じる、感じていたという人も無理に捻るストレッチなどを行うのは危険です。



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