心筋梗塞を起こす原因 〜ストレスなどが引き金となるため、阻止が難しい〜

 動脈硬化ができた場合、血管内空の面積が狭くなり、血液の流れが悪くなって最終的には完全に詰まってしまうかもしれなとある程度は予測できます。しかし実際は、それほど重症ではない動脈硬化から一気に詰まることがほとんどです。つまり、動脈硬化が進み、血栓ができて詰まることが分かっていても、血栓ができる瞬間のことは予測不可能ということです。心筋梗塞になった人の血管を調べると、心筋梗塞を発症する前は"それほど強くない動脈硬化だったにもかかわらず発症した人が多く"、血管が詰まっても仕方がないという状況から心筋梗塞に移行する人の方が少ないようです。
血栓ができる原因にはストレスなどがあるため、心筋梗塞を起こした患者に話しを聞くと、不景気で1週間前に会社が倒産した、身内に不幸があったなど、精神的なストレスが最後の引き金となったケースが多いようです。そのため、心筋梗塞のメカニズムが分かっていても、止めることは難しいといえます。



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