死を意識してからの生 〜サルトジェネシスの考え方で、その人らしい生を持つ〜

 癌患者に対し現代医学的な治療が終わると医師はホスピスを勧めます。しかし、患者は現代医学的治療が終わったからといって、すぐに亡くなる訳ではありません。そうした状況になって初めて「死」を意識しながら、その人らしい生き方ができるようになります。その生き方をサポートするのが緩和医療です。日本では治療ができない状態になるとホスピスに入るため、期間が長くなる人もいますが、欧米のホスピス在日数は1週間です。ホスピスとは、最後の段階になってから活用する施設です。
本当の生は、死を覚悟して初めてスタートします。サルトジェネシスの考え方を使い、患者と医師や家族、友人などが一緒になって患者の生を考える時間を持つことが大切です。



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