鼻から治すぜんそく治療 〜ぜんそくをコントロールできた後に削っていく薬の順番が重要〜

 鼻から治すぜんそく治療では、ステロイドの吸入薬やロイコトリエン拮抗剤、抗ヒスタミン剤、テオフィリン、β2刺激剤など、いろいろな薬品を組み合わせて治療をしないと治らないケースもあります。複数の薬でコントロールした後は、それらをダルマ落しのように1つずつ外していく作業になります。効果のある薬はガイドラインに書かれていますが、どの薬から外していけばいいかは書かれていません。そのため、薬を外してぜんそくの状態が悪化してしまうと、もう1度やり直すことになってしまいます。どの薬から外していくかは非常に重要です。鼻が悪いぜんそくのケースでは、最終的に花粉症や点鼻薬などの鼻炎薬だけが残ることもあります。
抗ヒスタミン剤は、鼻から治すぜんそく治療に効果的です。ところが、現在は眠気の少ない薬が多く、効果も低いものが多いようです。鼻が悪い場合、眠気が少ない抗ヒスタミン剤ではあまり効果が得られません。眠気が気にならない範囲でしっかりと効く薬を服用することが大事です。薬の効果と眠気は相関関係にあるため、眠気が問題にならない場合や飲んでいる薬が効かない場合、少しきつい薬に変えていくのがポイントとなります。



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