ニューヨークの新型インフルエンザ患者約300名の内、入院した152人の集計を見てみると、1番のリスクはぜんそくという結果が出ています。小さい子供や、免疫機能低下、心臓の悪い人、妊婦が非常に危険だと出ています。南カルフォルニアで553名の新型インフルエンザ患者の内、入院した30名のデータでは、ぜんそくやCOPDの人が4割いました。
これらの結果から、ぜんそく患者が新型インフルエンザにかかると重症化する危険性があるため、できるだけぜんそくをコントロールしておくことが大切といえます。ぜんそく患者が新型インフルエンザにかかると重症化する理由は、まだ定かではありませんが、呼吸が上手にできないため、タンやウイルスなどの余計な物を一緒に吸い込んで肺炎を起こす可能性が考えられます。ぜんそくをコントロールすることに加えて、風邪だと思っても熱が出たら早目に医療機関に行ったり、マスクや予防接種を含めて徹底的に予防策を講じることが大切です。