ぜんそく診断 〜自覚症状でキーワードの症状を確認し、補助診断でより確実にする〜

 ぜんそくは高血圧や高コレステロールのような数値で診断できる病気とは違い、ほとんどの場合、診断の決め手は自覚症状です。先程述べたように、定義に挙げられる4つのキーワードとリモデリングの症状があるかが判断材料です。繰り返しますが、セキやタン(炎症)、呼吸困難がある・気道が敏感になり、少しの刺激でセキが出る(気道過敏性)・息を吐く時にヒューヒュー、ゼーゼーいう(気流制限・気道狭窄)・症状が良くなったり、悪くなったりする(可逆性)・ぜんそくが長引くと気道が狭くなり、それが固定化してしまう(リモデリング)。これらの症状全てが揃えば「ぜんそく」と診断されます。
ぜんそくの診断にはキーワードの他、ぜんそく症状があっても咽頭炎や期間内腫瘍、気管支から肺胞領域の疾患など、他の病気がないという条件も付けられています。
自覚症状の他、補助診断として肺活量を測るスパイログラムやピークフローメータという簡単な呼吸機能検査で気道狭窄の程度を確認することもあります。



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